ボディジャム105のコリオ(前半ブロック)
8カウントずつ動きを整理しました。言葉ではなかなか伝わらないところもありますが参考になれば幸いです。
でも結局は動画見た方が早いんでないの、ってことで、参考になった方の動画を掲載します。
おそらく中国系の方ですが頻繁に上げていらっしゃって、しかも向きがレッスン仕様なのですごく参考になります。
前半ブロックのテーマは”Across the Bootyverse”、「Bootyverse」という単語は辞書にはない造語となっておりますが、verseの部分はuniverse(ユニバース・宇宙)やmetaverse(メタバース仮想世界)で使われているように「空間」とか「世界」を意味します。
bootyは「お尻」を意味する俗語でして、これだけだと「お尻の世界」というなんとも奇妙なテーマになってしまいますが、体の端のほうの部分という感じで理解すると、「様々な世界を渡って」というような意味にとれます。
実際、今回前半ブロックで使用している曲はレゲエ、ハウス、ロック、エレクトロヒップホップ、トラップヒップホップ、とかなり幅広いジャンルでころころと曲調が変わります。
BODYJAM 105 Block1
●ファストヒップロール右回しx7(両腕を胸の前で水平に構え、右腕を上・左腕を下から回す)→両肘を横に引き、左踵を持ち上げる
●ファストヒップロール右回しx7(両腕を胸の前で水平に構え、左腕を上・右腕を下から回す)→両肘を横に引き、右踵を持ち上げる
●右足に体重を乗せ、左足をヒール&ヒップツイスト(左腕はアップダウン)3→左へ両足ジャンプx2
●左足に体重を乗せ、右足をヒール&ヒップツイスト(右腕はアップダウン)3→右へ両足ジャンプx2
●右を向き右足からスライド(両腕を上から大きく回す)→ニーリフト右・左x2(両腕を肩口に構え上半身を膝のほうへツイスト)
●ヒップを左回ししながら左踵ストンプ(左手を斜め上に伸ばし小指から絞り込むように回す)x4(4回で徐々に正面を向く)
●左を向き左足からスライド(両腕を上から大きく回す)→ニーリフト左・右x2(両腕を肩口に構え上半身を膝のほうへツイスト)
●ヒップを右回ししながら右踵ストンプ(右手を斜め上に伸ばし小指から絞り込むように回す)x4(4回で徐々に正面を向く)
●(後ろに下がりながら)両手を下に伸ばして交差させワイドウォーク右・左→右足踏んでホールド(両手を振り上げ、ゆっくりおろす)→両手を下に伸ばして交差させワイドウォーク左・右→左足踏んでホールド(両手を振り上げ、ゆっくりおろす)
●(後ろに下がりながら)両手を下に伸ばして交差させワイドウォーク右・左→右足踏んでホールド(両手を振り上げ、ゆっくりおろす)→両手を下に伸ばして交差させワイドウォーク左・右→左足踏んでホールド(両手を振り上げ、ゆっくりおろす)
●(映画マトリックスのイメージで)上半身をそらせてゆっくり右から左へ回す→両手拳を素早く下クロス・引き上げる・下クロス
●両手拳を下から回すようにしながらスライドウォーク右・左x2で前へ
●(左を向いて)両手上げてジャンプ・ダウン→両腕を前に伸ばして左足だけでホップx4しながら下がる
●両腕を後ろに伸ばして右足だけでホップx4しながら前に来つつ反時計回りに半回転→スタジオの右を向いてホールド
●(右を向いて)両手上げてジャンプ・ダウン→両腕を前に伸ばして右足だけでホップx4しながら下がる
●両腕を後ろに伸ばして左足だけでホップx4しながら前に来つつ時計回りに半回転→スタジオの左を向いてホールド
ファストヒップロール・エルボー
ボディコンバットで出てくる「型」のように両腕を対角線上に伸ばして動かしながら、ヒップは素早く回します。
右腕上からの時計回りと、左腕上からの反時計回りの2回ありますが、ヒップはどちらの場合も右回しです。
腕の動きに気を取られると腰が回らなくなるので、思った以上に難しいコリオです。
スライド・ニーリフトツイスト
スライドのところは横を向いて、両腕を大きく回し(ダブルドリームアーム)ながら移動するという、特段難しくはない動きだと思います。
その後のニーリフトですが、スタジオの後ろ側(右を向いているときは右膝)から4回膝を上げつつ、上半身を膝のほうにツイストさせます。
このとき、上半身をツイストさせず腕だけを動かしてしまうとものすごくカッコ悪いです。腕ではなく体をツイストさせる意識を持ちましょう(それでもカッコいい動きかといわれると、、、)。
マトリックス・リーンバック
この動き、イメージを一言でいうと「マトリックス」です!
「MATRIX」は1999年に公開された映画なのですが、その中で上半身を大きくそらせながら銃弾をよけるスローモーションのシーンがあります。
この動きをイメージして、上半身を反らせながら6カウントかけてゆっくり回しましょう。
また、この動きの後に両腕を素早く下クロス・引き上げ・下クロスと動かす動きがあるのもお忘れなく。
BODYJAM 105 Block1
以上、ご参考になれば幸いです!