ボディジャム106のコリオ(後半ブロック)
8カウントずつ動きを整理しました。言葉ではなかなか伝わらないところもありますが参考になれば幸いです。
でも結局は動画見た方が早いんでないの、ってことで、参考になった方の動画を掲載します。
タイでフィットネストレーナーをされている方で、向きがレッスン仕様なのですごく参考になります。
前半ブロックのテーマは”Westside Story”です。
ウェストサイド・ストーリーというタイトルから連想するものといえばアメリカの有名ミュージカル映画ですので、ミュージカル調の曲やコリオになるのかとおもいきや、意外とそうでもありませんでした、今回のナンバーは前半後半とも、テーマと動きがあっておりません(笑)
使用されている曲にリバイバルのものが多く、Don't Go Yet はボディジャム100番、17 (Extended Mix)は85番、Barricadeは78番、そしてSilence (Kryder Remix) は何と45番からの再登場となります!
BODYJAM 106 Block2
●右足からサイドタップ2往復(両手は肩の高さで構えてチェストプッシュx8)
●右足からサイドタップ1往復(左手ヘッドラップ・右手ヘッドラップ)→その場で細かく足踏みしながら上半身ドロップウェーブ
●スキップ右左2往復で下がる(両手は上にアクセントをつけて回す)→右片足ジャンプx2しながら右手で左足をタップ(前・後の2回)→左片足ジャンプx2しながら左手で右足をダブルタップ(前・後の2回)
●(&カウントで右足を下ろして)左足からステップタッチ2往復で元の位置に戻る(両手は曲げ、肘を肩の高さにそろえて右肩を下げるほうから交互にロックイットx8)
●右・左に少し体重移動させる(反対側の踵を内側に入れる)バウンス(両手はアームプッシュ(右手を前で左手は頭の後ろ、右左入れ替え、両手を横にスライス、両手を下ろす)を4回)→小さくヒップロールx4しながら両手は体をなぞって徐々に持ち上げる
●片方の踵を内側に入れるように右・左に少し体重移動してのバウンス(両手はアームプッシュ(右手を前で左手は頭の後ろ、右左入れ替え、両手を横にスライス、両手を下ろす)を4回)→小さくヒップロールx4しながら両手は体をなぞって徐々に持ち上げる
●横を向いて足を寄せ、両手を振り上げて小さく2回ジャンプ・3回目で両手を振り下ろしながら足を開く(右・左2往復)
●左を向いてショルダーロール2回→両手を振り上げて時計回りにクイックバックターン(右足を左足の後ろにかけるように)→反時計回りにクイックリバースターン
●左を向いてリーンバック(両手は胸を軽く叩いてから大きく広げる)→上半身前傾して大きく時計回りにヒップサークル
●右を向いてリーンバック(両手は胸を軽く叩いてから大きく広げる)→上半身前傾して大きく反時計回りにヒップサークル
●右足・左足で踏み込んで下に向かってクラップ2回→右・左・右とクイックで踏み込んでクラップ3回→左足・右足で踏み込んで下に向かってクラップ2回→左・右・左とクイックで踏み込んでクラップ3回
●右足から4歩下がる(両手は肩の高さでスライス右左x2)→右足から4歩で元の位置に戻る(両手は上から大きく広げる)
●左を向いてスクワット・トリプルハウスニー→右を向いてスクワットジャックx2
●右を向いてスクワット・トリプルハウスニー→左を向いてスクワットジャックx2
●左を向いてリーンバック(両手は胸を軽く叩いてから大きく広げる)→上半身前傾して大きく時計回りにヒップサークル
●右を向いてリーンバック(両手は胸を軽く叩いてから大きく広げる)→上半身前傾して大きく反時計回りにヒップサークル
スキップ・タップ・ロック
コリオを作り上げていく練習の中でも突然出てくるこの3つの動き、足の運びや手足の連動が難しく、後半コリオの中でもポイントといえます。
それぞれ以下のような点を注意しながら、スムーズにつながるように練習しましょう。
①スキップバック→足の動きは左右に少し体重をかけながらスキップx4で下がります。ここでの手の動きは縄跳びするように回すのですが、オンカウントのタイミングで上にアクセントがくるように回してください。
②ダブルタップ→片足で2回ジャンプしながら、反対の足を手で2回、体の前と後ろでタップする動きです。前・後・前・後とタップするのはなかなか大変ですが、足の動きだけだと間に合わないので、上半身を倒して手を足に近づけるようにしたほうがいと思います。
また、右足ダブルタップの後次のロックの動きに移るのですが、足の運びをスムーズにつなげるために最後の右足後ろタップが終わったら、その右足を素早く下ろして次のカウントから左足リードになるようにしましょう。
③ロックイット→左足からのステップタッチについては、②の最後の足の動きができればスムーズに入れると思います。
最大のポイントは足の動きと手・肩の動きが連動しないことです。つまりステップタッチの足が右左どちらから動いていようとも、上半身の上下の動きは常に一定にする必要があります。
上半身は手と肘を肩の高さに構えこの形を固め(ロック)して、肩から交互上下に動かすようにします。
最初は左肩を上げ、右肩を下げるほうから始めますが、どちらを意識したらうまくいくかは人によるのでそれぞれ試してみてください(私は上げるほうを意識するとビートたけしみたいになる笑ので、下げるほうを意識しています)。
アームプッシュ
コリオの名称としては「ワックイット」となっていますが、他の動きでも同じコリオ名称が使われているので、私としてはアームプッシュとして整理しています。
掌を前に出してのプッシュですが、相撲の張り手のように直線的に押し出すのではなく、上から振り下ろすような感じです(Whackには「打ちつける」という意味があるので、ワックイットといっているのだと思います)。
素早く4つの動きを連続して行い、流れとしては以下のようになります。
[1](体重は右足にかけ左踵を内側に入れながら)右手を前にプッシュ、左手は頭の後ろにセット[2](体重は左足にかけ右踵を内側に入れながら)右手左手を入れ替える[3](体重は右足にかけ左踵を内側に入れながら)両手を横にスライス[&]両手を胸の前に引き寄せる[4](体重は左足にかけ右踵を内側に入れながら)両手を振り下ろす[5-8]小さくヒップロールx4しながら両手は体をなぞって徐々に持ち上げる
スクワット・トリプルハウスニー
前半コリオのハウスニーとは違い、ここでは同じ側のニーを3回連続で上げます。
また、ハウスニーに入る前のスクワットはしっかりと腰を落とし、ハウスニーでは体を持ち上げてアップのリズムをとると動きに差が出てカッコよくなると思います。
アップにアクセントを置くハウスニーなので、オンカウントで膝が「上がる」ようにしましょう。
以上、ご参考になれば幸いです!