(徐々に誤検知対応が反映されてきました)Twitterとのシェアができなくなったことについて
既に複数回本件対応の記事を書いています。
過去の作成記事は一番下にまとめていますので、同じ状況に陥っている方などのご参考になれば幸いです。
Aviraの削除依頼が完了
削除依頼を行っていたAviraからたった一文、以下のようなメールが来ました。
Your request (XXXX) been updated. To add additional comments, reply to this email.
更新したよ、何かあったらこのメールに返信頂戴ね、てことです。
何をどう更新したのか書いておらず、削除依頼が通ったのか分かりませんでしたが、VirusTotalの情報が更新され無事削除されたことが確認できました!
蛇足ですが、私は英語にて送信していたところ、Aviraのウェブサイトは日本語にも対応していたので、日本語での削除依頼でも問題なさそうです。
Bitdefenderへ削除依頼
いくつかのベンダーに削除依頼を行っている中で、VirusTotalの”Details”という項目があることに気づきました。
ここを見てみると一番上に”Categories”というのがあります。
このブログのカテゴリ判定を行ったベンダーの記録が出てくるのですが、
Forcepoint ThreatSeeker
Sophos
Bitdefender
alphaMountain.ai
の4社がカテゴリ上スパム判定を行っていることになっていました。ほかのベンダーはその情報をもとにスパム判定を行った可能性もあり、これらのベンダーから優先して取り組んだほうが解決が早そうだということに気づきました。
alphaMountainは既に削除依頼を行っているので、その次のBitdefenderに削除依頼を行ってみました。
Bitdefenderというセキュリティは聞きなじみがあまりないと思いますが、日本ではこのセキュリティを使ったソースネクスト社の「ZERO スーパーセキュリティ」として知られているところです。
このためウェブサイトも日本語対応しており、日本語での削除依頼が可能となっています。
削除依頼を行ったところ、72時間以内に確認し、誤判定の場合はデータベースから削除するとのことです。
削除されたかどうかの確認はウェブ上のBitdefender TrafficLightから確認できます。
結果、、、
無事安全であることが確認できました!
こちらのベンダーも迅速に対応してくださり感謝です!
相変わらずTwitter上では動きなし
以上のように半分以上のベンダーが削除に応じてくれているので、今の状況で再度Twitterへスパム判定解除依頼を送信しました。
Twitter上では相変わらず「警告:このリンクは安全ではない可能性があります」と表示されていて、これを見るたびにげんなりします。
これまでの経緯はこちらからご覧ください
(第1段)Twitterでのシェアができなくなり、調べた結果いくつかの業者によってマルウェア判定を受けていることが判明したことまで。
(第2段)Twitterの対応を待っていても早急な解決が望めないため、各ベンダーへ直接削除依頼を行う経緯まで。
(第3段)ベンダーのうち2社が誤った判定”False Positive”の削除に応じてくれたことについて
(第4段)ウイルスセキュリティ「ノートン」に引っかかってしまっていることについて。